酔いを醒ますこと
酔って苦しいのを一番早く楽にしようと思ったら、南天の葉を噛むのだね。ただ歯で噛んでいるとじきに吐気を催してみんなお酒を吐いてしまう。田舎ではご馳走に呼ばれる人がむりな酒を強いられた時の用心に、南天の葉を懐中に入れて行くこともあるそうだよ。吐くのがいやなら、玄圃梨(げんぽなし)の実を噛んでも、茎を噛んでも、木の皮を噛んでも、酒の酔いが奇妙に冷めるものだよ。…酒に酔わない盃だといって売っている木の猪口(ちょこ)は玄圃梨でこしらえたものだよ。
村井弦斎の「食道楽」にある一節を復刻したものだそうです。(「酒雑学百科」 永山久夫) こういうことの実験結果は以外と知られていません。試してみた方があったら教えてください。
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